【ちょっと昔のサッカー事変】ゴール編② ベルカンプのキーパー前で待ち合わせ

今回のゴール編はアーセナルのデニス・ベルカンプのスーパーゴールをご紹介します。
前回の記事はこちら↓

アヤックスやアーセナルで活躍したベルカンプ

アーセナルでプレミア優勝したり当時のオランダ代表最多ゴールの記録を保持するなど、とても有名な選手ですが「飛行機嫌い」という弱点も有名でした。
アウェーの試合はベルカンプだけ陸路など別ルートで移動となり監督も苦悩したそうで
クライフはフライング・ダッチマン(空飛ぶオランダ人)と呼ばれましたが、
ベルカンプはノン・フライング・ダッチマン(飛ばないオランダ人)とも呼ばれていました。

テクニカルでゴール数も多いベルカンプ。
1998年フランスW杯のアルゼンチン戦でのゴールなど素晴らしいゴールはいくつもありますが、
僕が特に衝撃だったのが2002年ニューカッスル戦で決めたこのゴールです。

動画はこちら↓(4:40くらいから)

ピレスからのパスを相手DFを背にしてトラップするベルカンプ。
ボールはDFの右へ、自分自身はDFの左へ走ります。
当時の僕はDFの後ろ、キーパー前でボールと待ち合わせしたように見えました。
DFを抑えながらコレを“右足”で“右隅”に決める感じも大好きです。

ベルカンプターンなどと呼ばれ当時大きな話題になりました。
「狙ったプレイじゃない」などの声もありましたがボールタッチの瞬間に走り出していますし
本人も「イメージ通りのプレイ」と後に発言してたように覚えています。

パスを出したピレスも大好きな選手でした。
たらればは禁句ですが、彼がいれば日韓W杯のフランス代表は同じ結果にならたかったかも…

ヒゲがおしゃ

※このブログはたいして調べもせず拙い記憶を頼りに書いています。認識違いや記憶違いはご容赦ください。

モキ

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