世界一過酷な格闘技はミャンマーにあり!?

まいど。ファンクラ編集部お酒と格闘技担当のブロンソンです♪

朝倉未来選手がAbemaTVの企画で喧嘩マッチをして物議を醸しましたが、広い世界には喧嘩よりも超絶危険で過酷な格闘技が存在します。
今回はそんな世界一危険な格闘技「ラウェイ」をご紹介したいと思います。

ラウェイとは?

ミャンマーの国技でもあり、その歴史は1000年に渡り、神聖なものとされています。
そしてラウェイが世界一危険と言われる所以はそのルールにあります。

打撃格闘技で、選手はグローブを着用しないため、かつては“素手のムエタイ”といった表現もされていました。
しかし、実際には素手ではなく、拳を保護するためのバンデージは巻き、その上をテーピングでガチガチに固めた拳で殴り合うのです。まさに全員“石の拳”状態。

さらには、ヒジ、ヒザは当たり前、寝技以外の関節技(卍固めなど)や、投げ技、頭突き攻撃金的攻撃(故意では無い場合のみ)が認められます。この時点で既に世界一危険です…

頭突き入っちゃってますね

失神しても試合続行

通常の格闘技だと一方的に殴られる展開になるとレフェリーが試合を止めますよね。
しかし、ラウェイでは倒されても2秒以内に立ち上げれば許されます。ボコボコでもフラフラでも立てば続行、レフェリーが止める事はまずありません。

さらに「タイム」というとてつもないルールが存在します。一試合に1回だけ、セコンドが要請したら2分間の休憩が取れるルール。
つまり失神したり、もう立てないほどのダメージを負っても、もう1回戦わされる事になるのです。危険を通り越してもうめちゃくちゃです。

衝撃です…

判定での勝敗はなし

ラウェイのもう一つの特徴はその勝敗です。その勝利の全てがKOでの勝利となります。

どういう事かというと、規定のラウンド数を終えると判定なしで引き分けになるんです。
どれだけ殴られて、何度ダウンを取られても試合終了まで戦い抜いたら勝者であり、称賛されるべき人間だという事です。その辺りがミャンマーの神聖な国技たる所以でもあります。

日本人ラウェイ選手が存在する

日本にも数少ないですが、ラウェイに挑戦する格闘家がいます。
2021年11月のRIZIN沖縄大会に出場して話題になった渡慶次幸平選手もその一人。

世界一危険な格闘技ラウェイでお金を稼ぎ、ミャンマーの貧困層の教育支援のために学校を建設するなどの慈善活動を行っているそうです。

さて、世界一過酷な格闘技ラウェイを紹介させてもらいましたがいかがでしたでしょうか?
見てるだけで痛いし、キツそうでしたね。。。

今後も世界の面白い格闘技の紹介をしていきたいと思います。では!

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