井上尚弥ラスベガス第二戦完勝!バンタム級戦線異常あり!?

まいど。ファンクラ編集部お酒と格闘技担当のブロンソンです♪

今回もボクシングの話題を一つ。

2021年6月19日(日本時間20日)にWBA、IBF世界バンタム級王者井上尚弥選手とIBF1位マイケル・ダスマリナス(比)との指名試合が行われました。

井上尚弥選手vsダスマリナス選手フェイスオフ

もちろん筆者もwowowで観戦したので、そちらの感想と4団体統一戦に向けてBIGニュースがあったのでそちらを記事にしたいと思います。

世界のモンスター

井上選手にとっては今回で2回目のラスベガスでの試合ですが、前回のジェイソン・モロニー(豪)戦と比べても現地での井上選手への期待はものすごかった様です。

TOP RANK社によってアメリカ人向けに井上選手のドキュメンタリーまで制作されていました。

井上尚弥選手ドキュメンタリー映像 produced by Top Rank

アジアの英雄、世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ選手(比)の再来として扱われています!ん〜すげぇなぁ!

前回、今回の井上選手のファイトマネーは一試合100万ドルと言われていますが、4団体統一を成し遂げ、さらに階級を上げていく事で、一試合何十億円〜ん百億円の世界の扉が開いていく事になるのではないでしょうか。

全米がその試合に熱狂

肝心の試合の観戦記を軽く。

1R。互いに様子見からサウスポーのダスマリナス選手が右に回りジャブを放つと、そのジャブに井上選手が左フックを合わせます。これで井上選手の外側に回り込めなくなったダスマリナス選手は常に正面に立たされる展開に。

2R。井上選手が少しプレッシャーを強め始めます。ダスマリナス選手は強打を警戒して腰が引け始める。そしてジャブ、アッパーからの左ボディーで最初のダウンを奪います。

3R終盤。井上選手の強打にガードをあげた所を左ボディ一閃。強烈なダウン。まさにドネア戦を彷彿させる左ボディ。かろうじて立ち上がったダスマリナス選手ですが、もう一度左ボディをもらってジ・エンド。

衝撃の左ボディ一閃

井上選手本人曰く80%の試合内容との事でしたが、世界ランク一位の選手との指名試合とは思えないくらい圧巻の内容に、多くの海外メディアからも称賛の声が上がりました。

バンタム級戦線異常あり!?

そして実はこの試合当日の朝に、WBCバンタム級王者ノニト・ドネア選手(比)からSNSでBIGなサプライズ発表がありました。

ドネアVSカシメロ戦がドネア選手のSNSから発表

2021年8月14日(日本時間15日)にドネア選手とWBO王者のジョンリル・カシメロ(比)とのWBC、WBO王座統一戦が発表されたのです。
ん?8/14はカシメロ選手とWBA正規王者のギジェルモ・リゴンドー(キューバ)の統一戦が決まってなかったっけ?

詳しい事情はわかりませんが、どうやらドネア選手のプロモーターが働きかけて、リゴンドー選手には一旦身を引いてもらう事になった様です。大人の事情ってやつですね。

という事は。。。場合によっては、8月14日の勝者と井上選手との4団体統一戦が2021年の年末にも実現の可能性が帯びてきた!!
日本ボクシング史上最大のビッグマッチが実現するのも近い!?ワクワクです。

※6/30現在、カシメロ選手のドーピング検査拒否により、ドネア選手との試合が消滅してしまいました..非常に残念です。今後の動向に注目したいと思います。

タイトルとURLをコピーしました