まいど。ファンクラ編集部お酒と格闘技担当のブロンソンです♪
4/9日本ボクシング史上最大の決戦「村田涼太vsゴロフキン」は皆さんご覧になりましたか?
熱い戦いに筆者も大きな感動をもらいました。ボクシングファン以外の方はゴロフキン選手を初めて知り、その強さに驚いたのではないでしょうか?
そんなゴロフキン選手は二つのニックネームがあります。
一つはGGG(トリプルG)。これはゲンナジー・ゲンナジエヴィッチ・ゴロフキン(Gennady Gennadyevich Golovkin)と本名の頭文字を取ったもの。
そしてもう一つはGod of War(闘いの神)。強すぎるその姿と、リング内外のクリーンな姿から尊敬の意味を込めてこう呼ばれています。めちゃめちゃカッコいくないですか?
名は体を表すと言いますが、海外ボクサーのニックネームはひねりが効いてたり、カッコいいものが多いんです。
というわけで、今回は歴代ボクサーのカッコいいニックネームをご紹介していきたいと思います。
“ライツアウト”
一人目はジェームズ・“ライツアウト”・トニー。
1990年台前半に活躍したミドル級、スーパーミドル級、クルーザー級の世界3階級王者です。
ニックネームはそのスピードと技術で「相手の光(命)を消し去る」”Lights Out”に由来します。
全盛期の技術は芸術的とも言える名選手でした。
“キャプテン・フック”
続いては先述のジェームズ・トニーを撃破したロイ・ジョーンズJr.。54歳でマイク・タイソンが復帰戦を戦った時の相手として知っている人も多いのでは?
実はミドル級、スーパーミドル級、ライトヘビー級、ヘビー級の4階級を制覇したスーパーチャンピオン。(ミドル級からヘビー級まで制した選手は史上二人しかいません)
ニックネーム“キャプテン・フック(フック船長)”の由来は、多彩なフックパンチを武器にした事。フック系のパンチは、相手との最短距離で打つストレート系パンチと比べると当てにくいのですが、圧倒的スピードとパワーで飛び込みながら打つ左フックを得意としてKOの山を築きました。
ちなみにバスケットボールの選手でもあり、ラッパーでもあり、俳優としても活動した多彩な選手です。(映画「マトリックス」にも出演しています。)
“フィリピーノ・フラッシュ”
続いては現役の選手から。WBSSで井上尚弥と激闘を繰り広げ、来る6/7にWBAスーパー、IBF、WBC3団体統一戦での再戦を予定しているノニト・ドネア選手。
こちらも左フックを得意とする選手。井上選手を眼下底骨折に追い込んだ、わかっていても避けられないその左フック一発でKOを連発する姿を形容して“フィリピーノ・フラッシュ”(フィリピンの閃光)と呼ばれます。
井上“モンスター”尚弥選手との再戦が楽しみですね。
他にも“The Money”、“BIG”、“スイートピー”などなどカッコいいニックネームや、捻りの効いたニックネームのボクサーはたくさんいます。また機会があればご紹介していきます。
では!