ゴロフキンvsカネロ「三部作」完結へ

まいど。ファンクラ編集部お酒と格闘技担当のブロンソンです♪

今回は久々にボクシングの話題をひとつ。

先日の5月7日(日本時間8日)に行われたWBA世界ライトヘビー級タイトルマッチで、WBA世界ライトヘビー級スーパー王者ディミトリー・ビボルに敗れた「カネロ」こと4団体統一スーパーミドル級王者サウル・アルバレス

左がカネロ、右がビボル

パウンドフォーパウンド最強と名高いカネロの敗戦は世界中でニュースとなりましたが、その後の動向にも注目が集まっていました。
というのも、ビボルとの試合に勝てば筆者も何度も取り上げた「GGG」ことゴロフキンとのリマッチは確実視されていたからです。

カネロの注目の次戦は!?

ビボルとの試合に敗れ、ビボルとの再戦を選ぶのか、ゴロフキンとの再戦を選ぶのかに注目が集まっていたわけですが、ついにゴロフキンとの3度目の対決が決定と報じられました。

ゴロフキンのリツイートより

日本の村田諒太選手との激戦で日本でも注目が集まったミドル級の生ける伝説ゴロフキンと、スーパーミドル級4団体統一王者カネロとの注目の一戦は、ゴロフキンが階級を上げ、ゴロフキンがカネロの統一王座に挑む形となる模様。ヤバイ!

GGGとカネロの確執

二人の第1戦は2017年9月16日(日本時間9月17日)。世界ミドル級3団体統一戦として行われました。

序盤はカネロがアウトボクシングを展開したものの、3回以降はゴロフキンがプレッシャーをかけ続け、明白な判定勝ちを手にしたかと思われました。ところが—。

終わってみるとジャッジ三者三様の内容での引き分け。場内はカネロに対してのブーイングが渦巻く結果に—-。

GGGvsカネロ第二戦

互いに完全決着をつけるべくリマッチを希望した二人。
翌2018年の5月に再戦が決まるものの、カネロのまさかのドーピング検査陽性反応により試合は延期。
このドーピング疑惑により温厚なゴロフキンも怒りをあらわにします。

2018年9月15日に行われた試合の前日計量ではあわや乱闘の“一触即発”状態

ど迫力の睨み合い

第二戦はボクシング史に残るハイレベルな戦い

2戦目はカネロがアウトボクシングではなく打ち合いに出るというまさかの展開を見せます。
お互いに下がる事なく打ち合い続ける紛れもない名勝負となりました。

結果はカネロ2:1の判定勝利となりましたが、ゴロフキン勝利と見るファンも多く、この試合こそ引き分けで良かったのではという試合でした。

ボクシング史に残る三部作へ

ボクシングの名勝負には「三部作」(3度の対戦)と言われるものが存在します。
近年ではタイソン・フューリーvsディオンティー・ワイルダーや、マニー・パッキャオvsファン・マヌエル・マルケス、古くはホリフィールドvsリディック・ボウなど。

実力が拮抗する因縁のライバル同士の対決だからこそ実現する「三部作」。
ゴロフキンvsカネロ、ボクシング史上最大の戦いは2022年9月17日を予定。

めちゃめちゃ楽しみです!では!

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