前回の続き、光輝く神秘的な岩を目指し、ミャンマーの旧都市であるヤンゴンに降り立った我々は光輝く岩があるという山の麓の街キンプンへとバスで向かった。キンプンのホテルに一泊し、翌日向かう予定だった我々だが、ホテルが見つからないというアクシンデントが発生。酷暑期の熱い日差しが我々の体力を奪い、朦朧となりながら街を彷徨うのであった。。。
↑フラフラと彷徨う我々を不思議そうに見る現地の子供達。
そして、気温40度以上の中、かれこれ30分以上移動していたとき、
ふと我々の前に現地の男性が現れた。。。
よく見るとノンラー(傘帽子)を被った刺青だらけのおじさん。。。
↑イメージ図
や、やばい。。。山賊か。。。
神秘の岩を見ることなく、ミャンマーの土へと還るのか。。。
だが、目があった瞬間におじさんは満面の笑顔で言ってきた。。。
ハロー!!
↑イメージ図
あれ、もしかして善意ある人??
おじさんはずっと笑顔で我々に英語でしゃべりかけてきた。。。
英語ならなんとか分かる!!
我々は朦朧となりながらもおじさんが何を言っているのか必死に聞き取ろうとした。。。
どうも、おじさんは
「どうしたんだい?そんな辛そうな顔して。困ったことでもあったのかいw」
と言ってるようだった。。。
助かる!!我々は必死にホテルがわからないことを伝えた。。。
するとおじんさんは言ってきた。。。
それ、向かってる方向と真逆だよ。バスターミナルのすぐ近くだよ。
嘘だろ。。。今まで何をしていたんだ。。。
地図通りに移動したはずだし、バスターミナルでおばちゃんにも聞いたのに。。。
あのおばちゃんは何だったんだ。。。
豚が化けてたのか。。。
千と千尋の神隠しが、ふと頭をよぎりそうになった我々だがなんとか助かった。。。
おじさんがまるで仏のように見えた。。。
これも神秘の岩が近づいているおかげなのか。。。
そして、ようやくホテルへと付いた我々。
↑改装中なのか要塞みたいホテル。
↑ホテル内。山奥にあるホテルしては立派な内装のホテルであった。
我々は光輝く神秘の岩を見るまでまだ時間があるので、荷物をホテルに置いて街を散策することにした。
田舎の街だけあって特に主だった施設があるわけではなかったが、我々にとっては初めて見るものばかりで新鮮であった。
↑街の様子。道の両サイドに売店が並んでおり、いろんなものが売っている。
↑謎の小瓶
↑謎のジュースと塊
↑ミャンマーの佃煮屋?
セパタクローのボール。こんな難易度の高いスポーツをする人がこんな所にいるのか。。。
いた。。。
おっちゃんたちがめっちゃアクロバティックに動きまくってる。。。
バク宙しているおっちゃんもいる。。。
すごい。。。
目に付くものが新鮮で疲れも忘れ、散策する我々。まだまだキンプンの街は堪能できそうである。
そうこうしていると街の外れに
謎の施設が見えてきた。
これは一体。。。
まだまだミャンマーの初日は終わらない。。。
つづく