急速に拡がる無人販売店舗の世界

まいど。ファンクラ編集部お酒と格闘技担当のブロンソンです♪
今回はお酒でも格闘技でもない話題を一つ。

コロナ禍で今急速に増えているもの、それは無人販売店なんです。

2016年に誕生したAmazon Go

無人店舗といえば2016年に誕生した「Amazon Go」を思い浮かべます。
人件費抑制、非接触のメリットで日本でも無人コンビニや、その他無人店舗が現在どんどん増えているそうなんです。
筆者が住む大阪でも最近よく見かける様になってきたので、面白い無人店舗の世界を少しご紹介していきます。

無人コンビニ

まずは大阪初の無人コンビニ「HESTA SMART STORE」。

東京ではファミリマートやローソンなどの無人店舗が実験として続々オープンしている様ですが、「HESTA SMART STORE」は2021年の2月に天神橋筋商店街にオープン。

顔認証カメラ、商品識別カメラ、複合センサーなどの最先端テクノロジーを駆使して、お客様や商品を認識。
商品購入の流れは下記の通りです。

  1. あらかじめ専用アプリ「SmaCha(スマチャ)」をダウンロード&会員登録しておく。
  2. お店で商品を選び、セルフレジに商品を乗せる。
  3. QRコードを読み取って決済

自動販売機やロッカーには顔認証システムもあり、初回に顔認証を登録しておけば次回からスマホがなくても購入可能。
これはすごいですね。未来を先取りしてる感じがします。

24時間レンタカー無人貸出サービス

続いてはトヨタレンタカーのサービス「チョクノリ!」。

スマホの専用アプリを使ってレンタカーの予約と開錠・施錠、精算までを行えます。
利用料金は3時間3850円(税込)から、6時間で5500円(税込)から。

チョクノリ!心斎橋ステーション

早朝や深夜を問わず24時間出発と返却が可能というのが嬉しい。
対人型の店舗だとスタッフの出勤を待ってから返却なんて手間もあったけど、そんな煩わしさがないのは良いですね。

自動運転や、それをベースにした都市開発に力を入れるトヨタらしい「未来のモビリティ社会」を意識したサービスと言えるのではないでしょうか?

古き良き昭和スタイルの無人販売店

西成区花園北に7月にオープンしたばかりの「一龍堂」は無人餃子専門店。


冷凍庫が立ち並んだ無人の店舗内は圧巻。

買い方は簡単。ケースから餃子の冷凍パックを取り、料金を備え付けの料金箱に入れるだけ。
冷凍生餃子 40個入り(20個×2パック) 1,000円(税込)、餃子のタレ100円(税込)、保冷パック100円(税込)と会計も超明瞭。

性善説に立った古き良きお賽銭スタイルの会計にほっこり。もちろん監視カメラはついています。

亀田兄弟の親父の史郎も紹介しています。

餃子の無人販売は「雪松」、「ふくちぁん餃子」なども有名です。

AIの発展と感染症拡大防止の観点から、非対面型、非接触型の店舗経営がこれからますます増えていく事は間違い無いと思います。
お店の方との交流や会話がないのは寂しく感じる反面、どんな業態の無人店舗が登場するのか楽しみでもあります。

今回は無人店舗のご紹介でした。では!

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