気まぐれアジア旅 〜ミャンマー番外編④〜

ようやく長い旅路を終え、目当てだった光輝く神秘なる岩「ゴールデンロックを」見ることができた我々。

気まぐれアジア旅 全話

“気まぐれアジア旅” の検索結果 | 「キャバクラ・キャバ嬢情報満載のファンクラ」のスタッフブログ

だが、ミャンマーにはまだまだ面白い場所、文化がある。

その一つがシュエダゴン・パゴダ

シュエ”とは黄金を意味し、その名の通り外観は金箔で覆われ、

豪華絢爛の寺院にして、ミャンマー最大の聖地でもある。

上がシュエダゴン・パゴダの入り口の一つ

ちなみにこの寺院もゴールデンロックと同じく土足厳禁。裸足で入らなければならない

意気揚々と中に入っていくと寺院には珍しいものが見えてきた。。

エスカレーターである。

まさかこんな近代的なものあるとは。。。

エスカレーターにも驚いたが、裸足でエスカレーターに乗るということがかなり新鮮に感じられた。

なんとも言えない不思議な感じである。

これは地味に皆さんも味わってほしい。意外となかなか経験できないことかもしれない

そのままエスカレーターで上に行くと広場へと着いた。

多くの人たちで溢れ、観光客もさることながら、ミャンマーの人たちもたくさんいた。

敬けんな仏教国としても名高いミャンマーだけあって、多くの人たちがこの寺院に祈りに来ているのだろう。

そして、この広場に多くの仏像が祀られており、各々が祈りを捧げているのである。

どれも金色輝き、豪華絢爛であるのだが上の写真のではわかりにくいが、仏像が電飾で飾られている。

さらにモニターでは謎のCGの仏像が。。。

ここにも近代化の波が来ているのか。。。

ただ、やたら電飾がピカピカ光るので、まるでパチンコの台ように見えてしまった部分はあった。。。

これも文化の違いなのであろう。

そして、再びに広場に戻るとなぜか曜日が書かれている看板を見つけた。

上の写真には水曜日と書かれている。他にも全ての曜日が書かれた看板が一つずつある。

実は、これはミャンマーの伝統暦の曜日を表したものなのである。

ミャンマーの伝統暦は西暦と違い、8曜日あります。

水曜日が午前と午後に分かれ、8曜日となります。

その曜日には決まった方角、守護動物というものがあります。

ミャンマーではこの8曜日が基本的性格や運勢に影響を与えると考えられております。

自分が何曜日に生まれたかというのはミャンマー仏教徒にとって重要になり、多くの人自分が何曜日生まれかが分かっています。

日本で血液型により性格や相性を見るように、ミャンマーでは生まれた曜日によって性格や相性を見たりと多くの人が8曜日占星術を頼りにしている人々もいます。

ちなみに8曜日のそれぞれの内容が以下の通りとなる。皆さんも一度、知ってみてはいいのではないでしょうか。

そういう8曜日の文化もあり、シュエダゴン・パゴダには曜日ごとの神様が祀られており、訪れた人は自分の曜日の神様に祈るのである。

ちなみに私の曜日は月曜日である。(上の写真の看板にはMondayと書かれている)

守護動物のトラがしっかりと祀られている。

この先に守護神が祀られている。

私も周りの人たちを見習い、これから先に幸せが訪れるよう、この曜日の神さまにしっかり祈るであった。

真剣に心をこめて祈りを捧げたのであったが、心を込めすぎて時間をかけすぎてしまったのか

足が痺れて5分ほど悶絶する羽目になった。。。祈りもほどほどにしないといけない。

痺れが治り、また広場に行くと辺りは暗くなり、周りの仏塔がライトアップされていた。

SONY DSC

明るいときは違い、幻想的な雰囲気が出ており、不思議な気持ちへと誘われた。

そして、誰もが、この寺院の中央にある一番巨大な仏塔を見上げていた。

この仏塔群の中心にそびえる巨大仏塔は高さ100m。

ダイヤモンドやルビーで装飾され、先端にある風見鶏には

76カラットもののダイヤモンドが埋め込まれているとされている。

それもあるのか、この夜の姿の仏塔は圧巻ものであり、

私たちはしばらくこの仏塔から目を離せることができなかった。

たくさんの文化や景色などの見ることができたミャンマー最大の聖地

このシュエダゴン・パゴダはどこを見ても心に刻まれるものばかりで

ミャンマー旅の中でも忘れられないものとなった。

ぜひ、皆さんも一度は訪れて体験してほしいものである。必ずいい経験となると思う。

つづく

タイトルとURLをコピーしました