役に立たないDIY初心者のDIY体験談①

 こんにちは。ファンクラ編集部オタク担当その2のchackです。
 今日は週末にDIYをしたので、その体験談をまとめてみました。

 私、そもそも片づけるのも苦手な上に不器用でして、DIYというのをしたことがなかったんですが、ダイニングから見えるこの棚の、この上の空きスペースを眺めていて、アニメのグッズとかを置けないかなぁとオタク担当らしいことを思ったのがきっかけで、出来心ではじめてみました。


 散らかっていることや、棚にあるものは気にしないでください。親の代からのよく解らない置物とかなので、しまえるもんはしまっておいてもいいかなと。

 体験談を語ってますが本当に初心者なので、まず常識が解っていません。なのでちょっとでもする人からしたらそんな事もわからないのかという事ばかりで悩んでます。その辺、無駄な話が多いですが優しく見守って頂けたら幸いです。

 はじめはそこまでDIYをしようという話ではなく、イメージとしては天井まで突っ張り棒を立てて棚をつくっていってはどうかというものだったんですが。それすらも初心者なのでこういうのにどういうグッズがあるかもわからず、始めるまで何週間かおうちの改造に詳しい有象無象くんに話を聞きながら、どういうものがいいのか研究したり調べたりしました。

 最初に検討したのはニトリのNポルダでした。

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 棚の数も選べるし、自由度も高くていいんじゃないかなーと思ったんですけども、そこで問題が一つ。
 Nポルダは高さが260cmが限界だったんですよね。
 わが家は写真の通り天井板がなくて直接梁で、その梁まで約3mちかくもあるのです。
 色々他の突っ張り棚を探したんですが、3mまであるものがなくて。(余談ですがその理由は後でわかりました。)
 突っ張りは無理かなぁと諦めようかと思ったところで、教えてもらったのがラブリコでした。

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 2×4木材に突っ張りの器具をつける形なので、これなら2×4木材の長さでどの高さにでも突っ張れる!
 Nポルダみたいな既定の部品はないので全部手作りにはなるけれども、棚ぐらいなら何とかならないかしら、と、斯くして初心者がDIYを始めてみることになりました。

サイズを測る

 天井まで2×4で突っ張るとして、下の方は今まで棚に乗っていたものの一部片づける棚、上の方はただオモチャを飾りたいだけの軽いものを置く棚を作りたい。
 作りたいものは大体イメージできたので、まずはサイズはかりから。
 私はDIYは全くやった事はなかったですけども、今は別に住んでいる親父がなんでも手作りでやる人だったので、道具はある程度あります。ただし使い方はよくわからない。電ノコとかも幾つもあるけど、たとえ使い方が分かっても怖いので無理です。
 梯子も自分の身長より高いでっかいのがあったので、3mの梁が手に届くまでは登れました。ここで落ちたら明日家に来た義妹に発見されるのか、それは嫌だなと思いながら、道具箱にあった硬いメジャー(コンベックスというらしい。人生で初めて聞きました)で長さを計ろうとするものの、これが結構難しくて、曲がるし折れるしなんどもやり直しました。もしかしたら使い方間違っているのかも?何回かはかって同じ長さになったものを採用。うむ、不安。
 結局その長さで色々進めましたが、終わってから世の中にはこんな便利なもんがあると知りました。
またやるなら、今度は購入を検討します。

木材選び

 次に合いそうな木材を探します。
 そもそも何もかもやった事がないので、棚板がどれぐらいの厚さがいいのかから、まずわからない。最初はペラペラの板を想像していたくらいです。カラーボックスとかそんなにぶ厚くないじゃないですか。とはいえ設計してきづいたのは、棚受けを取り付けるならネジだか釘だかを打たなければならないじゃないですか。薄かったら突き抜けちゃうなと。そもそも梁の木材に突っ張るつもりで、2×4木材から2×4木材の間が大体90㎝もあるのは変更できないので薄いとたわむなと。
 という事で、色々見ていて2㎝はあった方がいいかなと思い至ったんですが、ホームセンターで見ると案外いい値段がします。3枚も4枚も買ったらそれだけでなんかその辺の家具の値段になるような。

 初心者のDIYなので出来れば失敗しても勉強と笑える出費にしたい。
 なので脳内で検討した結果、上のは軽い1×6木材、下の棚板は大きなパイン集成材から切り出そうということに落ち着きました。これならジャスト幅のものを何枚も買うより半分ぐらいの値段におさまります。
 カットはホームセンターでサイズ伝えてそのままお願いすることに。
 今回これが一番感動しました。たかだか1カット30円位でキレイに切ってくれる。おうちでこわい電ノコを使わなくて済む。早い。
 と言う訳で、これが木材の使用前使用後です。

使用前
使用後

 この工程300円ぐらい。
 次からも切るのは絶対ホームセンターにやってもらおう。

ヤスる

 いろいろDIY動画とか見てある程度勉強したところ、切ってそのまま使うもんじゃないんですね。ヤスリをかけないといけないらしい。
 とはいえ、先ほどの木材の量です。手でやるのは大変かなと、これまたホームセンターで無料で貸してくれるサンダーなるものを借りてみました。
 取り換えのヤスリだけは自分で買うんですけど、タダで貸してくれるしお得。
こうか?

めちゃくちゃ言う事を聞きません。思ってる方向とは別の方向にものすごいスピードで振り回されます。コレほんとにヤスれてるのか?
 なんとなく広い部分も撫でてはみますが、均等にできてる気があまりせず、もともと買ったパイン集成材は比較的つるっとしてたので、とりあえず角だけでも取るか、とわからないながら角と側面を全部取りました。わりと一苦労。

オイルを塗る

 木にはオイルを塗った方がいいと、これまたyoutubeとかで見たので買ってきた木材に塗っていく作業です。耐水性とか出るらしい。そういえばテーブルとかは水こぼしても水吸わないね。折角なら渋めの色もついた方がいいなと、あらかじめ通販してたのがこちら。

 このオイルを塗る前にはやっぱりヤスっておいた方がいいようなので、紙やすりの180と240を買っていました。と言う訳で、結局手作業で広い面はヤスる事に。ぶっちゃけそれが一番大変でした。今度からは手でやるにしても、こういうの買った方がいいかしら。

 そしてある程度つるっとしたら塗る作業。これが一番楽しかったです。

 沢山塗って、30分ぐらい浸透させて、拭きとって1時間乾かす。

 その後、HowTo動画を見ると、薄く塗ってそこで耐水ヤスリなるものでもう一度やすりをかけるらしい。やってみます。
 やってみてわかりましたが、薄く塗ったのをやすりで全体に塗りこめる感じ。ホントに薄くて大丈夫。そしてこれは最初のやすりほど大変でもなかったんですけど、すごくつるつる感が出て、成程やってよかった感じです。
 そして拭きとって、1日乾かす。

 と言う事で、日も沈んだので1日目が終了です。
 中々体力勝負でした。明日組み立てます。

 ②に続きます。

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